高校 緑→黒
初メールver.緑間 










**




----------------

お好み焼き、おいしかったですね

また、やりましょう

----------------



 あまりにも唐突過ぎる。
 お好み焼きは確かに美味かったといえば美味かったが、あの席ではそう味わってなど食べていられなかったのだよ。
 またやりましょうとはバスケのことか。文脈としてはお好み焼きをお前らと一緒に食べると言うことにも取れるが、それならば「やりましょう」よりも「食べましょう」の方が正しい。
 お好み焼きなら断固として断るが、バスケなら、借りもある。それは返させてもらうのだよ。
 一気にそこまで考えて、息を吐いた。
 一体、今更なんだと言うのだ。
 今までどんなメールを出しても一言も返信を返さなかった奴が、今更。
 あの時から今までオレが送ったメールの一通にも触れず、何様だ。
 まさか読んでさえいないのか。
 いや、律儀にも全て読んだ上で無視していたのだ。
 確信を持って言える。
 なぜならオレが黒子に送った最後のメールはアドレス変更を知らせるメールだ。
 それも、変更する前のアドレスで送ったメールの本文に、今のアドレスを添付する形でだ。
 読んでいなければ、知るわけが無い。
 つくづくオレを苛立たせるのが得意な奴だ。
 少しくらい、相手からの返信の無いことに思い悩めばいいのだよ。



----------------

話が唐突過ぎてついていけん
意味も分からん
どっちの話だ

どちらにせよこれだけは言っておく
次は勝つ

ところで、携帯を放置する癖は直ったのか

----------------



 翌日の正午に出したメールの返信は夕方になって届いた。



----------------

どっちとはどれとどれの話でしょうか?

緑間君は話が飛びすぎです
試合のことでしたら、ボクも負けません

携帯のことですが、別に放置しているわけではありません
ちゃんと持ってます

----------------



 とぼけた内容のメールには相変わらず腹が立ったが、それ以上に安堵している自分がいた。
 変わっていないな、と。






------------------
緑黒 じわじわきます
緑黒増えればいいのだよ
青峰と黒子のコンビネーションに対して「憎々しいくらいピッタリ」と言った彼がすごく好きです