帝光 仲良しキセキ
そこそこありきたりの放課後










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「オレにはお前が何を考えているのかわからないのだよ」
「分かられたら困ります」
「そもそも、何故オレがこんなことをしているのかも、わからないのだよ」
「それは黄瀬君に聞いてください」
「黄瀬」
「なんスか?早くしてくださいよ緑間っち」
「何故オレたちはババ抜きをしているのだよ」
「アイスのおごりを掛けての勝負っスよ。もう忘れちゃったんスか?」
「人を痴呆のように言わないで欲しいのだよ。何故オレがお前たちとアイスを賭けねばならないのだよ!」
「いいじゃないスか、たまには」
「普通に買えばいいのだよ」
「緑間君、早く引いてください」
「くっ……、黒子!お前まで黄瀬の味方か!」
「こっちを引けば緑間君の勝ちです。たまにはボクがおごります」
「な」
「黒子っちやっさし〜」
「……認めないのだよ!」
「緑間君が買ってくれるんですか?ありがとうございます」
「違うのだよ!黒子、もう一度カードを切るのだよ!仕組まれた勝負で勝ってこのオレが満足すると思ったかっ!それは違うのだよ!!人事を尽くしているオレが勝つのは決まっているがそんな勝負、オレは認めないのだよ!」
「緑間君、めんどくさいです」
「もー、好きにしてくださいよ」
「さあ黒子!!」
「わかりました。では……、……これでいいですか?」
「よし……、これだ!」
「あ」
「お、緑間っちの勝ちっスか?」
「じゃぁ買ってきますね」
「待つのだよ黒子!!」
「……今度は何ですか?」
「オレも行く」
「そうですか。でも、することないですよね」
「お前に奢られるつもりはない。元々オレはアイスくらい自分で買える」
「え、二人とも行くんスか?じゃ、オレも行くっスよ」
「黄瀬君、それじゃあババ抜きした意味がないです」
「いいじゃないスか。あ、オレも自分で買うからいいっスよ」
「それ、本当にさっきの勝負の意味なくなりますよ」
「じゃあテツ、オレの分な」
「青峰君とは勝負していないのでボクはボクの分を買います」
「ちっ、まぁいいけど」
「つか青峰っちいつの間に!」
「みんなアイス食べるの?オレも食べよーかな」
「紫原まで……いつからいたのだよ」
「えっと、いつからー?」
「さあ?どうでもいいけど、早くアイス食おうぜ」
「なんで青峰っちが仕切るんスか!」
「早く食べて帰らないと明日の朝練に響くのだよ」
「黄瀬君」
「黒子っちもなんか突っ込んでよ、オレ一人じゃ突っ込みきれないって!」
「緑間君の言うとおりです。もう行きましょう」
「え、ちょ、……なんだかなぁ……」






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赤司君ハブな件については突っ込まないように