みこんび幸せ家族計画
**二人がいいならいいや
「考えてみたんだけど、二人はこれで満足してるのか?」
え?と、とぼけた声を同時にあげた二人に向かってロイドは言った。
「うまく言えないんだけどさ、これでいいのかなぁーって思って……」
頭を掻き、唸り声をあげたロイドに二人は穏やかに微笑んだ。
「だいじょぶだよ」
「オレたち、すごく幸せだから」でも、と開けた口は二人に遮られて声にならなかった。
「わたしがロイドにしてあげたいことはゼロスがしてくれるから」
「オレがロイドにしてあげたいことはコレットちゃんがしてくれてるから」
「すごく幸せ」声を揃えた二人に、ロイドは「そっか」と短く返した。