「ロイドは、ジーニアスの親友なんだよね?」
「ああ!」
「じゃあ、ジーニアスの友達のボクはロイドにとってなに?」
「え?友達だろ」
「じゃぁ、仮定の話として、ジーニアスとボクが恋人だったら?」
「え?コイビト?」
「ごめん。なんでもない」

 まさかこんな劣悪種との「友達」とかいう関係に動いた感情なんて信じられなくて、とりあえずジーニアスはかわいいなと逃避に走ったボクを誰か導いてはくれないものかと、発した言葉に後悔しつつ、自分の望む世界へと多くのモノを現在も導いている天使は思った。