ゼロロイと言い張ります




** ラブラブラヴァーズ



「ハニー、手繋いで歩かない?」

 お花畑で恋人と手を繋いで歩くなんて、なんて素敵なシチュエーション。
 乙女のごとくドキドキしながら愛しのロイド君に誘いを掛けたら、

「キモイ」
「さいですか」

 一刀両断されました。
 心の中でこっそり涙を溢したオレ様の背中をロイド君は突然思いっきり叩いた。
 超痛い。
 うっかりほんとに泣きそうになったオレ様に、

「どうせなら腕組もうぜ」

 天使の笑み。
 痛みも吹っ飛ぶほど、今日もオレ様は幸せです。