**なによりわたしの為に作られたものだから

 

 

「これを……わたしに?」

 結構うまくできたと思うんだけど、どうかな。
 そう手のひらに乗せられたのは、ピンク色の石が嵌め込まれた腕輪だった。

「コレットになんか造ろうと思ってたんだけどさ、この石はプレセアの方が似合うかなーって思い直してさ」

 あははと笑うロイドさんはどうかなと改めて出来映えについてわたしに問いかけてきた。

「すごく……嬉しいです」
「そうか?よかった!」

 安堵の息を吐き、よーしっと声を上げるロイドさん。

「コレットにはどんなの作ろっかなぁ!!」

 楽しそうに言う彼からの贈り物はわたしの腕にピッタリとはまり、キラリと光を反射させた。