**これも惚れた弱味でしょうか?

 

「キャッチボールをしよう」
「は?」

 確かに外はいい天気。
 ロイドは待ってましたと言わんばかりに、何処からか取り出したグローブとボールを手に取りゼロスに突き出した。
 がしかし、なぜにいきなりキャッチボール?

「ほら、早く早く!!」
「うおわっ。ちょっと待ってよロイド君っ!!」

 首を傾げる暇も与えてくれないロイドに文句を言いながら、ゼロスはグローブを手にとった。