意味がわからない人はそのままの君でいて下さい←
**連想
「飲まないのか?」
透明なコップに注がれた白い牛乳を前にゼロスは立ち竦んでいた。
否。
正確に言えば、白い液体の入ったコップを境に、同じく白い液体の入ったコップを片手にゴクリとソレを飲んだロイドを前に立ち竦んでいた。「いやぁねぇ……その、ね」
別に、深い意味は無い。と言ったら嘘になるかもしれないけれど、今脳みそに駆け巡った幾つかの言葉や妄想を、何も知らないロイドに対してそのまま口にするのは流石に気が引けたゼロスは言葉を濁した。
「オレ様ももう、ダメな大人というか、男というか……なのねーと思って、さ」
「なんだよそれ」変な奴。と、訳がわからず半眼でゼロスを見たロイドはコップを空にした。