暗いよ


デッドエンドストーリー



おけ?

















**横たわる



「私がお前を殺してやる」

 反応など無い。
 ただその眼は虚空を見詰め、虚ろな世界を見ていた。

「安心しろ。皆、逝った」

 彼は疲れていた。

「もう、何も背負わんでいい」

 せめてもの礼だと、白銀を手にした。

「ゆっくり、眠るといい」






「どうせなら、アンタも一緒にどうだ」






 聞こえるはずの無い言葉に頷いたのは、私も疲れていたからなのかもしれない。
 誘われるままに拡がる血溜まりに横たわった。