付き合ってない二人

よくわからない話

駄文

折角だから書いて載せた話

オケですか?









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「アイシテル?」

 青年はハキと口を動かして男の台詞を繰り返すと、ケラケラと笑った。

「そりゃどうも、良かったな」
「…………それ、……だけ、なのか……?」
「なにが?」
「……」

 愉しげに笑い続ける青年に、男は言い澱む。

「……、なにか……」
「なにかって?例えば?」

 首を傾げた青年に、男は答えられず口を閉ざした。

「別に無いだろ?アンタがオレの事好きってだけの話なんだから」
「……」

 なにか、言葉かなにかを求めていたのに、それがどの様なものなのかわからなくなってしまった。

「それ以上も、以下もないだろ?」
「そう……なのか……?」
「そうさ」

 きぱりと断言する青年。

「良かったな、人を愛せて。オレはお前が一生人間嫌いだったら残念だと思ってたからさ、良かったな」
「……そう、なのか……」

 もやもやとする胸は晴れることがなかった。