** ぴったりと背中を暖かい相手の背中に預けて寄り掛かると、デュークは少しだけ身動ぎした。 相手の微調整が終わったところで首を少し傾けて、肩に乗せてから、今度は自分がモゾモゾと身動ぎして体勢を整える。 あまり納得できる体勢をにはならなかったけれど、これ以上は望めないと判断したところで力を抜いた。 デュークは何も言わず、ただ黙々と本を読んでいるのだろう。 ほんの少しだけ悔しさを思いながら、心地よい暖かさに目を閉じた。