なんか デュークがユーリを思うあまり犯罪者になった
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「よし、わかった」
長い口論の末、やっと理解したらしいデュークはそう言ってくれたのだがしかし、実際には全く理解も何もしてくれていなかったようで、いきなり人の許可もなにもなく所謂キスだとか接吻だとか、要するに人様の口に口を引っ付けるという行為を秒単位どころじゃなく軽い酸欠を起こすほどの時間やってのけてくれたわけで、当然オレは反抗していたのだがなかなか止めることはできず、ようやっと解放された瞬間に息を整える間も惜しんで突然同性にそんなことをされた人間として当り前であろう罵声に近い疑問と怒りを浴びせてやったのだが、デュークは謝罪するでも反省するわけでもなんでもなくただ平坦に疑問にだけ答えて疑問を返してきた。
「これだけやればどれほど私がお前を欲しているのか解ると思ったのだが、解らなかったか?」
解らないし解りたくもないし、できれば一生解り合うことなく残りの人生を過ごしたいねと吐き捨ててやったら、
「そうか」
その一言だけ聞いた後の記憶が飛んで、気付けば見知らぬ場所に手足を繋がれていた。