付き合ってない
無意識デュークと被害者ユーリ
非常にデュークさんが変人で変態で残念な人になってます
**どうしてこうなった
はて、これはいったいどういうことか。
状況がよくわからなくて、直前の自分の行動を思い出そうとするものの、なかなか記憶が蘇らない。
「どうしたものか……」
「とりあえず退け」
目の前にいた青年が怒気を孕んだ声色で発言した。
凄んだ眼が少々目に痛いが、正直そんな眼で見られる覚えがなくて困る。
「退けって言ってんだろ、いきなりなんなんだアンタ」
折角整った顔立ちをしているのに、眉間に皺を寄せて睨んでくる青年。
私と彼は一応顔見知りだ。
「そうは言われても、この状況はいったいどういうことだ」
一体何が起きたのかと青年に問うと、青年は益々眉間の皺を深くした。
「テンメェ……、それを聞きたいのはどう考えてもオレだろ。ふざけんな。早く退け」
「そうは言われても、」
動きたくない。
それだけは確かで、地に着いた両腕の間にいる何時もより近くに感じる青年の顔を、下から足払いを掛けるように蹴り転がされるまで眺め続けていた。
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Q.デュークは何をしたんですか?
A.ユーリを押し倒しました