恋人なお二人さん
ちょっとアダルティ

 R-15 くらい
おっけ?































**お互い様



 はあ。
 熱を孕んだ息が漏れ聞こえ、触れていた身体が震えた。
 その肌に手を滑らせると一瞬息が詰まり、まるで昂る自分を鎮めるように殊更ゆっくりと息が吐かれる。

「別に、いいのに」
「……なにが?」

 口に出していたらしい欲求は彼の耳に入ったらしい。
 不思議そうに問われ、思わず苦笑が漏れた。

「なんだよ」
「いや、別に」

 言いながら、手を滑らせ彼の弱い部分を掠めるように撫でる。
 ピクリと小さく跳ねた後吐かれた吐息は先ほどよりは熱を持っていたが同じく自制の効いたもので悔しい。

「……早くお前の乱れた姿が見たいだけだ」

 正直にそういえば彼、ユーリはにやりと笑った。

「お互い様だ」