ほのぐらい
たぶん二人ともヤンデレで相思相愛なんだといい始める
おけですか?
**閃く銀はそっと背に隠して
「オレが死ぬまで死ぬなよ」
「じゃあ、僕が死んだら死んでね」
「なんだそりゃ」
「それはこっちの台詞だよ」
「なんでお前が先に死ぬこと前提なワケ?」
「どうして君の後に死ななきゃいけないんだ」
「お前に先に死なれたら誰がオレの死を悼んでくれるんだよ」
「悼んで欲しいなんて思ってないくせによく言うよ」
「ばれたか」
「いいことを思い付いた」
「なに?」
「二人の願いを同時に叶える方法だよ」
「なんだ、そんなことか」
「嫌?」
「ああ、やだね。オレはお前の泣きっ面見ながら死ぬんだから」
「あははっ、そんなことは絶対無いよ」
「親友の最期の願いくらい聞けよ」
「だって、きっと僕は君が死んだら笑っちゃうもの」
「ひでぇな」
「どっちが?」
「オレが?」
「でしょう?」
だから先に僕を逝かせてよと言ったフレンに、ユーリはひでぇなともう一度言った。