暗い!!!!!

期待しないで!

 

 

死ネタ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

**ありがとう

 

 酷い口喧嘩だった。

「いい加減にしろよっ!!!!」
「そっちこそいい加減にしろっ!!!!」

 もう止めたいのに、止められなくて、僕は遂に言ってはいけないことを言ってしまった。

「そんなこと言うくらいなら死ねばいいだろっ!!!!」

 刹那、水を打ったように静まった。
 僕が何を口走ったか理解する前に、ユーリは顔を歪めた。

「……はっ、ははっ」
「……ぁっ、ちがっ!ユーリっ、違うんだ!」

 気付いた時には遅かった。
 いや、もしかしたら彼がくだらない話を持ち掛けたときには手遅れだったのかもしれない。

「はははっ、あはははっ、はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっ!!!!」

 何かを吐き捨てるように声を上げ、ひとしきり笑ったあと、

「      」

 笑った。
 僕でさえ見たことのない極上の笑顔を浮かべて、笑った。
 笑ったんだ。
 その手に握った剣を振り上げ赤い血を散らせながら、笑ったんだ。
 ユーリは――笑ったんだ。

「……ユーリ」

 血溜に膝を着いた。
 生暖かな液体がズボンに染みをつくり、まとわりつく。

「ユーリ」

 抱き締めても、流れた血のすぐにさめる生暖かさしか感じなかった。