R15
くらいじゃないかな←



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性的表現有
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下専ユーリ

ここで意味のわからない人は


読むのを止めましょう



一応←




























































ユーリさんはヤること(受け身的な意味で)しか考えてないエローウェルさんです

経験済み




オケですか?






















** ××突破



 フレンは違うんだよな……。
 エステルと楽しげにしている金髪を遠目から見て改めてユーリは思った。
 フレンは言うなれば友達で、それ以上でもそれ以下でもない。
 確かに、誰よりもかけがえのない存在だが……フレンに組み敷かれる自分は想像できない。
 ユーリの視線に気付いたのかちらりとフレンの青がこちらに動いた。
 軽く手を挙げると一瞬気まずそうに顔が歪められて、然り気無く逸らされた。
 ――そんな態度取るくらいなら告んなよ。
 そもそも改めてこんなこと考えたのはつい昨日、フレンと喧嘩したせいだ。
 内容といえばくだらないものだったけれど、頭に血が上っていたらしいフレンは勢い余って愛の告白じみた事を口走った。
 予想外の発言に目を丸くしていたら急に熱の冷めたフレンがわたわたと否定したいのか無かったことにしたいのかよくわからない事をいい始めた。
 まぁ、つまり告白自体は肯定していた訳だ。
 それならばと、返事を返してやるために口を開いたら待ってくれと止められた。

「聞きたくない」

 まだ耳に残ってる音。
 それが脳内で再生される度に頭を捻る。
 仮にも、友達以上の関係になりたいと言った奴が何故返事を拒むのだろうか。
 まぁ、「無理」の一言を返すつもりだったからそれがわかって聞きたくないと言ったのかもしれない。
 しかしそれだとその後の台詞が気にくわない。

「……考えてみてくれないか」

 ガンと頭を机に打ち付け、その時の事をかき消して現実に戻る。
 たまたま近くに来ていたカロルに「大丈夫?」と声を掛けられた。
 例えばだ。
 例えば、カロルのこの小さな口で自分のを舐められたり、同じく小さいだろうもので一生懸命突かれたりしたらと思うとなんだか興奮する。
 だがフレンには絶対されたくないし、されることを想像もできない。

「ユーリ?」
「ん、ああ悪い。大丈夫だよ」

 カロルの頭を軽く叩くと「もうっ」と頬を膨らませた。
 この精一杯開けても半分も入らなそうな口が、意外に上手かったりしたらヤバイなぁとヤバイ事を考える。
 カロルは意外なところで器用さを発揮するからわからない。

「どーしたの少年?」
「あっ、レイヴン。聞いてよ、ユーリがなんかぼーっとしてるんだ」
「おやおや、どうしたのかしらねぇ。青年、風邪?」
「ちげぇよ」

 対してレイヴンはどうだろうか。
 カロルとは違った器用さを持つレイヴン。
 経験も豊富だろうから自分の知らない性技も知ってそうだし、かなり上手そうだ。

「そお?それにしては顔が赤いわよ?」
「……」
「ユーリ?」

 行為中もふざけた調子で語りかけてくるのだろうか。
 それとも、かつてのシュヴァーンのように淡々とこちらを挑発するのだろうか。
 それはそれでちょっと燃えるかもしれない。
 でも、やっぱりフレンとはそういうのを想像できない。

「はぁ……」
「やっぱり調子悪いんじゃなぁい?」
「どうしたの?」
「ジュディスっ」

 外野がざわめき始めた。
 かといって自分の考えが変わったりしてるわけじゃないから別に煩わしくはない。
 やっぱ、フレンとはそういうのは無理だ。
 考えろと言われたから考えてみたが、無理なものは無理だ。
 うん、無理。
 そこまで結論付けた時、ぺたりと額になにかあたった。

「ん?」
「あら、あなた熱があるわよ?」
「ジュディ?」

 いつの間にかジュディが近くにいた。
 ひんやりとした手が気持ちいい。

「やっぱり!休んだ方がいいよユーリっ」
「なんで?」
「宿屋ならすぐ近くにあるのだから、休んだ方がいいと思うわ」

 そういえば、どちらかと言えばジュディはアリだなと思う。
 確かに受け入れる側のがイイけど、入れるのが嫌いな訳じゃない。ただ後ろに入れられる方のが好きなだけで。
 ジュディだったら二人でってのも面白がってノってくれそうだし……。
 そこまで考えたが結局思考することを放棄した。

「あーめんどくせぇ……」

 なんか色々考えるのに疲れたせいか、頭も痛くなってきたからだ。


「ユーリ、聞いてる?」
「うーん……駄目そうね。目の焦点が合ってないわ」
「じゃ、運んじゃいましょ」

 ああ、もしかしてアイツも下がいいのか?
 いやまさか、そんな特殊な性癖を持っていただなんてオレは知らないぞ。
 じゃあオレはどうなんだ?
 それはしかたない。イイもんはイイんだ。

「えっ、どうやって!?」
「頑張ってね、おじさま」
「さすがに一人じゃキツいわよ〜」

 フレンに突っ込むオレ……いや無理。絶対無理。
 どっちにしろ無理。

「フレンちゃーん、ちょっといいー?」
「どうかしましたか?」
「この人運ぶの、手伝ってくれない?」
「ユーリ、熱があるみたいなんだ」

 ああ、くそ。
 どう考えても無理なんだって。
 無理、なのに、なんで……。
 ――なんで、躊躇う。

「熱?」
「うん」

 一瞬の躊躇い。
 たぶんフレンもそれを見抜いてあの言葉を吐いたんだろう。
 それがわかるから余計ムカつく。

「とりあえず宿屋までお願いできるかしら?」
「ああ、わかった」
「んじゃ、こっち持つわね」
「ありがとうございます」

 ふいに体が浮いた。
 何事かと思えば、両脇にフレンとおっさんがいる。

「は、なに?なにしてんだ?」

 まさかのサン……いや、ないだろ。

「君、熱があるんだって」
「宿屋まで運んだげるからおとなしくしててね」
「熱だぁ?そんなもんな」
「ユーリ、」

 視界がフレンの手によって塞がれた。
 暗闇が広がる。

「おやすみ」

 優しい声色に誘われたのか、記憶がそこで途切れた。








 意識を戻したときはベッドの上だった。
 隣のベッドには誰もいない。
 部屋を見渡すと見知った……というか、今借りてる宿屋の一室だった。
 はて、なんでこんなところにと記憶を手繰り寄せていると、カチャリと戸の開く音がして考えが中断された。

「起きてたのかい?」
「フレン」

 片手に水の入ったコップを持って登場したのはフレンだった。

「熱は君が寝てる間に引いたみたいだよ」

 はいと言って渡されたコップを受け取り、口に迷わず運んだ。
 ごくりと冷たい水が喉を通る。

「熱なんて出した覚えは無いんだけど?」
「凄く唐突だけど話題変えていい?」
「は?」

 ほんとに唐突すぎて何を言われたのか理解できなかった。

「――考えてくれた?」
「っ!」

 驚きに身体が跳ねた。
 まさかこんなタイミングで聞かれるとは思ってなかったからだ。
 というか寝ぼけていたせいだろうかそんな話忘れていた。

「考えてくれた……んだよね。君、知恵熱まで出したんだから」
「……ちえねつ?」
「君が熱出すなんて知恵熱ぐらいだろう?」

 熱を出した記憶なんてないが、そう、なのだとしてもだ。

「無理だ」
「……え?」

 オレじゃなく、フレンが言った。

「そう言うつもりだったんでしょ?」
「……ああ」

 何故か目を合わせづらくなって俯いたオレにフレンは予想外の言葉を投げ掛けた。

「なんで無理なのかは考えた?」
「は?」

 なんで、ってなんで?

「なんで?」
「そう、理由」

 理由もなにも、無い。
 敢えて挙げるならフレンだからとしか言いようがない。

「そんなの、」
「僕だから?」

 間髪入れずに答えを弾き出すフレンには恐れ入る。

「……そう」

 フレンは、そういう対象じゃない。
 それだけはハッキリしていた。
 のにもかかわらずだ。

「ユーリ、逆に考えてみて」
「はん?」
「それって僕が特別だからだよね。それって一種の愛じゃないかな?」

 何をいい始めるんだお前は。

「君が僕を愛しているからこそ、そういった生々しい行為に及びたくないとか、そう言うものじゃないかな?」
「ちょっと待てフレン」
「ユーリは他人に肉体的な快感を求めているけれど、僕には精神的なもの、つまり愛を求めているんじゃないか?」
「ちょ、落ち着け」
「愛を求めている君は肉体的な安っぽいもので繋がってしまった後、それが壊れることを恐れているんじゃないか?」
「ふれ」
「僕は変わらないよ」

 どさりとベッドに沈んだオレにはフレンしか見えない。

「引いてダメなら押してみろ。僕たちにはこの方が合ってるかも」
「……お前が押したいだけじゃねぇの?」
「やっぱりわかった?もう限界なんだ」

 くすりと笑ったフレンに、不覚にもぞくりと身体が反応した。

「何年想ってたと思ってる?」

 頬にフレンの手が触れた。

「僕の理性も、限界」

 それが合図だったのかもしれないが、オレはついに展開に付いていけなかった。


























































\(^O^)/