付き合ってる二人

 

**「正解」




「デュークデュークデュークデューク」
「なんだ?」
「呼んだだけ」

 にんまりと愉しげに言ったユーリは、用は終わったとばかりにそのまま背を向けた。
 それを引き止めるようデュークもまたユーリの名を呼ぶ。

「ユーリ」
「ん?」

 呼び掛けに振り向いたユーリに、今度はデュークが同じよう返した。

「呼んだだけだ」
「ほんとに?」

 しかしユーリはそれで終わらせず、引き返し問う。
 にやにやと口許を歪めながらデュークを覗き込むその様子にデュークも口許を綻ばせた。

「それは此方の台詞かと思ったが?」

 途端、満面の笑みが返された。