下町少年時代下町二人組
ちょっとケンカしていたそうです
**ケンカ
「っくしょ……。なんで勝てないんだろうなぁ……」
「ごっごめんねユーリ……大丈夫?」
「……ぜんっぜん」
「それにしても、ユーリは強いね」
「……そういうのってイヤミっていうんだって」
「えっ?そうなの?」
「うん」
「そうなんだ……」
「ところで、なんでケンカしてたんだっけ?」
「ユーリがスカートはかないからだよ。ボクが勝ったんだから、ちゃんと着てよね」
「あ、そっか。でも、なんでオレが着なきゃなんないんだよ」
「だってふつうスカートをはくじゃない!」
「だからっ!ふつーははかないって!!」
「いいの!とにかくボクが勝ったんだから今日はちゃんと着てよね!!勝ったほうのいうこと聞くっていったよね!!」
「むーっ。わかったよ着ればいいんだろ!」
「うん!」
「ぜぇーったい、にあわないけどな」
「ぜーったい似合うよ!」
「……そんなこと言われてもうれしくない……」
管理人ひとりが楽しい
アレクセイ→ユーリ物語の初っぱな
V祭り*1*より前
お城の牢屋で
ユーリさんに鍵と女神像のヒントを渡した後
アレクセイの私室(どこかにあるよね?)
**レイヴンの旅立ち
「で?」
「で……って言われてもなんのことデスカ」
「お前、アレとなにを話してた」
「アレって?」
「お前の部屋の隣にいた者だ」
「ああー。別に?アンタの利になることも不利になることもない単なる世間話さ」
「なんだ、好きな食べ物でも聞いたのか?」
「なんでそんなの聞くのよ!アレよアレ、隣にいた青年は下町のアクエブラスティア。アレ探してるみたい」
「なに?」
「あの調子じゃ、外に探しに行くかもね。結界の」
「……しかし今は牢の」
「あ、鍵渡してきたし女神像のことも言っちゃった」
「……」
「え、なに?」
「シュバーン」
「……なんですか」
「しばらく休暇をくれてやる。お前、今度カプワノールに行ってブラスティアのコア取ってこい」
「な……なんで怒ってんの?ってかそれ休暇じゃないだろ」
「アレならアクエブラスティアの代わりにもなる。なんならバルボスから奪ってきてもいいぞ」
「ええ?つかアレってアンタの計画の一部じゃなかったの?……まぁいいけどさ」
「そうだ。木偶が気にしても意味がない。黙って使われてろ」
「……はいよ」
「あぁ、それから、何かあったらこっちに情報を寄越せ。とくに……」
「はいはい!わかってるわよー。こんな諜報活動はよくやってるんだからそんな基本的なこと言われなくたってやるっつーの」
「……ふん」
「…………あれ?なんで照れるの?」
カロル ジュディス ユーリ
三人で 飲み食いしてます
**普段と違う彼
「おいしーなぁー。リタたちも来ればよかったのに」
「二人の趣味の時間は邪魔しないほうがいいわよ」
「そうそう。カロルだって鍵開けの最中邪魔されたくないだろ?」
「いや、それボクの趣味じゃないし……ってユーリ!もうそんなに食べたの!?」
「あ?ああ……」
「あらほんと……。どれもこれも生クリームとかたっぷり使ってあったのに……凄いわね。あなたそんなに甘いもの好きだったの?」
「いや……まぁ……久しぶりだったし……」
「それにしたって……ってまだ食べるの!!??」
「いいだろ?金ならまだあんだからさ」
「それもそうね。こんな機会滅多にないし、いいんじゃない?」
「普段はレイヴンもいるしね……まぁ、いいかな」
― 十分後 ―
「……ねぇ、ジュディス……ユーリ、変じゃない?」
「……まぁ、確かに普段と比べたら……変、ね。でも可愛いからいいんじゃないかしら?」
「……それが一番嫌なんだけど……」
「なぁ、カロル。それもう食わないのか?」
「えっ、これ!?いやっあのっ!!」
「ユーリ、私のをあげるわ。はい、あーん」
「ん」
「ふふっ、おいしい?」
「……んまい」
「な、なんていうか……ユーリ、なんか、酔ってるみたい、だね……」
「そうね。でも、お酒は割りと強いみたいだし、なんでかしら?」
「甘いものいっぱい食べたからとか?」
「まさか。そんな酔い方聞いたことないわ」
「……ボクもないよ」
「ジュディ……」
「あらあら……はいどーぞ」
「はむ……もぐもぐもぐ……」
「……可愛いわね」
「……ボク、あんまりこんなユーリみてたくない、な……」
「くすっ……顔が赤いわよ?」
「!!」
下町二人組下町暮らし時代
喧嘩してるそうです
**冬の恒例
「君は……どうしていつもそうなんだ!!!!」
「オレはお前の方が理解できないね!!なんでお前はそうなんだ!!!!」
「今は冬だよ!!??わかってるのか!!!!」
「当たり前だろ!!?わからねぇ馬鹿がどこにいる!!」
「じゃぁ!!マフラー巻くなり襟を立てるなり、前を合わせるなりすればいいじゃないか!!!!」
「そういうかっこは嫌いだっつってるだろ!!!!何度言わせるつもりだ!!!!だいたいそんなに寒くねぇよ!!!!お前が寒さに過敏なんだろうが!!!!!」
「それにしたって見てるこっちが寒いし恥ずかしいよ!!!!せめて下にタンクトップなりなんなり着てくれ!!!」
「恥ずかしいとはなんだ恥ずかしいとは!!!!!!」
「だってっ、むっ、胸が見えてるんだよ!!!!???君はなんとも思わないのか!!!!!!」
「胸が見えてるからなんだ!!!?寒いのがなんだ!!!!女に間違えられるより断っ然!!いいなっ!!!!!!」
「……二人が」
「あ?」
「あっ、テッ、テッド、いつからそこに……」
「さっき。二人がその話してると冬が来たなって思うよ」
「……」
「……」
V 38の後
ジュディスさんが大量にお菓子を作り始めました**戦闘が終わる度に
「はい、今回はケーキよ」
「う゛っまた……ジュディスちゃん、さっきもそんなのだったじゃない」
「あら、駄目かしら?」
「ちょっともうおっさんにはキツイ……。しかもこれまた大量ねぇ」
「うふふ。張り切ってみたの」
「うー。青年、俺の分あげるー」
「好き嫌いは良くないぞ、おっさん」
「おっさんはもういいのー。成長止まってるしぃー、グミでも食べてるわ」
「はいはい。でもグミ高いんだからほどほどにな」
「いーなぁーユーリ。ボ」
「カロルの分はこっちでしょう?」
「ジュ、ジュディス?」
「ユーリ。お味はどうかしら?」
「ん、うまいぜ?」
「良かったら食べさせてあげましょうか?」
「なっ、なんだよ。自分で食えるからいいって」
「……あらそう…………残念」
「ジュディスちゃんが食べさせてくれるならおっさん食べたいかも……」
「あら、あなたの分はもうないじゃない」
「くぅ〜っ!!おっさんとしたことがぁ〜っ」
「ジュディス……まさか……」
「……甘いものをいっぱい食べるってことじゃないみたいね」
「……やっぱり、アレ見る気なんだ……」
「だって、可愛かったんですもの」
「……なんの話だ?」
「おっさんに聞かないでよ」